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ヴィラムジカ葡萄酒村

ヴィラムジカ葡萄酒村

郷に入れば・・・生活のきまり

郷に入れば郷に従え・・・・これは外国でも同じこと。
暮らしの中で気をつけることを書き出してみました。

Ruhezeit静かにしないといけない時間帯。
13時から15時は静かにしないといけません。
食後に昼寝をする人(特にお年寄り)がいるので、特に集合住宅では注意。
楽器の練習、大音量のステレオ、洗濯機の使用などは控え、庭の芝刈りも不可。
日曜に庭で木を切るとか芝刈りをするのも不可。
パーティーを開くために夜までうるさくなるのが予想される時には、事前に近所にお断りを入れます。一番良いのは近所の人たちも呼んでしまうこと。(笑)
騒音がひどいと、こっちの人は近所付き合いがと迷うことなく警察を呼びます。
(実際に現場に立ち会った経験あり。)

騒音

ご近所ともめる原因は音楽やステレオだけではありません。
フローリングの床は下に音が響きます。
絨毯をひかない主義の人は足音や椅子をひく音が響かないよう注意しましょう。
集合住宅では騒音が必ずしも真横や上下から来るとは限りません。
暖房の温水が循環する管や下水管がつながっているので、斜めからの音が伝わってくることもあります。
もし隣人の立てる物音が我慢の限界を超える時は、何処からくるか慎重に調べてから管理人さんに相談しましょう。

お風呂好きの日本人、お風呂がトラブルの原因になることもあります。
夜遅くにバスタブにお湯をはって入浴する習慣のある人が下の階の人からうるさいと言われた。
光熱費込みの家賃が水の使用量が多いからと値上げを通告された、ということは毎日お風呂に入ると充分ありえることです。
普段はシャワーを使い、週末などリラックスしたい時にたまーにバスタブに湯を溜めて入るのが普通なので、その使用量を基準にしたら日本人が入居すると、まず光熱費が上がる次第。
予算の限られた学生さんは気を付けて。

ゴミの分別

最近は日本もきっちりするようになったそうですが・・・。
ゴミは地域により1週間から2週間に一度回収。
集合住宅の場合は中庭などにあるゴミ箱に随時入れます。

リサイクルごみはプラスティック、紙、アルミなど再生可能なゴミ。
緑の箱にまとめて入れる街、紙は別という街でプラスティックなどは薄い黄色い袋に入れて出す街、ドイツ国内でも処かわればゴミ出しも変わると引越しして知りました。

ビオ トンネには堆肥にできるものを入れます。(実施していない街も)
野菜・果物の皮、ただしオレンジやレモンは堆肥にはむかないそうです。
しおれた花や植物、コーヒー紅茶カス。
加熱したもの、腐ったものはダメです。
庭のある家庭ではコンポストを置いて、このようなゴミを堆肥に出来ます。

ビン、ガラスは色ごとに大きな回収容器に入れる場合、一緒にカゴに入れて回収の日に出す場合など、これも街によります。
リサイクルの矢印マークのついているビンはリサイクル、Pfandと書いているものは店に返すと買った時に払ったビンの保証金が返ってきます。
ペットボトルもPfandの付いたものが多いので注意しましょう。
付いていないものにはPfandfreiと書いてあります。
同じミネラルウォーター(例・Volvic)のペットボトルでもフランスではゴミ、ドイツではPfand付きなんですよ。
ドイツで買ったものはドイツで返さないと小銭を取り返せません。

助け合い
電車やバスに乗る時、ベビーカーの乗降を周りの乗客が助けます。
それが当然なので助けられた人が恐縮する必要はありません。
堂々とした態度でお礼を言いましょう。
長距離列車で荷物を棚に上げるのも、たいてい男の人が助けてくれます。
ドイツ女性は力持ちなので、日本男児が助けようとして持ち上げられないカバンをひょいと持つ、なんて笑い話もありますが・・・・。
余談ですが、大きいトランクはICE車内で置く場所に困る場合があります。
乗り降りにステップもあるので、鉄道旅行には手ごろな大きさのスーツケースを。

決まりは沢山ありますが、ドイツ人は規則を守るので慣れるとかえって楽です。


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